2016年シーズンが終わって2週間が経ちましたね。皆さんロズベルグの後任の噂に関するニュースに飽き飽きドキドキしているのではないでしょうか?
こんにちは、port F1 port Fのミヤケです。今日は前回までの思想めいたエントリーから少し趣向を変えて、ユルめのお話を(なんとなく胡散臭いタイトルになってしまいましたが)。
みなさん、Kindle Unlimitedというサービスはご存知でしょうか?
Amazonが提供する電子書籍プラットフォームKindle(キンドル)の定額読み放題サービスです。月額980円で雑誌や書籍が読み放題というサービスです。少し前にAmazon社による突然の公開取り下げという少しネガティブなニュースでも話題になりました。
実はそのサービスの中には、オートスポーツやF1速報などおなじみの三栄書房の雑誌がバックナンバー含め揃っているのです。
ここまで読んで、「あ~、その話ね」って思ったF1ファンの方は、この先特段新しい話題はありませんので、このままブラウザをそっと閉じていただいて大丈夫かと思います(泣)。
このKindle Unlimitedで読めるモータースポーツ関連書籍ですが、おそらく三栄書房さんも自社の電子書籍サービス·ASB電子書籍書店を運営されており、競合するためか、あまり表立ってはアピールされていません。また最新号の公開が数日遅かったりして若干の差別化がなされているようです。
とはいえ、F1速報の年間総集編も1990年版から全て揃っていますし、Racing Onなどのムック本も充実しております。
オートスポーツは一冊680円、F1速報が一冊550円(総集編は約1000円)であることを考えると、月々980円で読み放題というのは非常にリーズナブルだと言えそうです。
ちなみにミヤケのオススメはGP Car Storyです。各号である1台のF1マシンにフォーカスし、そのクルマにまつわる人物へのインタビューやレースでの出来事などをディープに掘り下げるもの。
特に「ウィリアムズ FW11」の号のテレメタリー開発秘話が非常に興味深く、現代のデータドリブン型F1時代への最初の海の苦しみをじっくり読み込ませていただきました。(こちらは普通の雑誌として買うと1080円)
注意点としては、「Kindle Unlimited」のマークがついていないものは、定額読み放題の対象外ですので、ご注意くださいね。
すでにサービスが開始されて数ヶ月が経過しているAmazon Unlimitedですが、意外とF1ファン界隈からは、「いいよね」という声があまり聞こえてこなかったので、ご紹介させていただきました。
このAmazon Unlimitedのために自分はタブレットを購入して空き時間に読み漁っております。年末年始休暇の空き時間にオススメいかがでしょうか。
それではまた。
<2018年8月追記>
なんと1冊4000円以上するF1全史や、美しいイラストとともにテクニカル解説がじっくり読めるモーターファン・イラストレーテッド もオススメ。