ユーロF3を戦う、佐藤万璃音のキャラクター

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こんにちは、コージです。

僕はツイ廃だったこともあり(今は違います(汗))、フォロワーさんの影響かマイナーカテゴリーにも興味を持つようになりました。World Series by Renault 全盛期(?)とか、佐藤公哉選手のAutoGP時代など…なのでそんなに古い時代から知っているわけではありませんが、マイナーフォーミュラを走る日本人をよくフォローしています。

今回シルバーストーンにWECを取材した時に、併催されたFIA F3 ユーロチャンピオンシップを走る佐藤万璃音(まりの)くんといろいろお話したのでそれを軽く記事にさせていただきます。万璃音くんはイタリアF4時代からこっそり応援してたりします。初めての原稿なので至らないところも多々あると思いますが、みなさんが少しでも彼に興味を持ってもらえたらと思ってます。


佐藤 万璃音 Marino Sato 
FIA-F3ドライバー。1999年神奈川県出身。今年18歳の若きドライバー。中学卒業後から渡欧し、ビンツェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)からイタリアのFIA-F4に参戦。12月にスペイン、ポルトガルで行われたテストではF3参戦を目指しモトパーク、ミュッケのマシンをドライブしていたが、今回モトパーク入りが決まった。オッシャースレーベンに本拠を置くモトパークは、2016年にプレマパワー、ハイテックGPに次いでチームランキング3位を獲得した強豪。チーム代表のティモ・ランプケイルは「佐藤万璃音をチームに迎えることができてうれしく思うよ」と語った。” オフィシャルサイトより


WEC(世界耐久選手権)開幕戦シルバーストーン6時間のサポートレースとしてFIA F3ヨーロピアンチャンピオンシップも開幕した。F1以外のカテゴリー特に、マイナーな下位カテゴリーはあまり詳しくない人も多いと思う。しかし、今年のF3は注目だ。なぜなら、このシリーズには7度のF1ワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハを父に持つミック・シューマッハ(チームはプレマ)。更には、往年のF1ファンには懐かしいネルソン・ピケの息子であるペドロ・ピケ(VAR)、そして稀代のF1デザイナーであるエイドリアン・ニューウェイの息子ハリソン・ニューウェイ(VAR)も参戦し盛り上がりを見せるのだ。また、もう一人の日本人ドライバー牧野任祐くんもいる。ホンダ期待の育成ドライバーだ。

レースでのコメントや成績については他誌( https://www.as-web.jp/overseas/111426?all や https://jp.motorsport.com/eurof3/)に譲るとし、portF1では万璃音くんのキャラクターを掘り下げて行きたいと思う。

5歳くらいの時に父が仲間とバイクを乗りに行った際、父にカートを勧められ乗り始めたという万璃音くん。最初のカートは思いっきりバリアに突き刺さったそう。また、アニメ好きは母の影響を多大に受けていているらしい。

本人は「面白く在ることを常に心がけている」と言う。確かにtwitterinstagramではレースとは関係無いこともおもしろおかしく発信しており、彼のキャラクターを知るにはとても良いと思う。また、ファンとの距離も近いので基本的にリプライは返してくれる。そもそも、レースウィーク以外は暇なことが多いらしい。が、それは万璃音くんに限った話ではなく海外で戦うステップアップカテゴリーのドライバーはだいたい暇を持て余すそうだ。

ホンダ育成ドライバーでGP3を戦う福住くんはフランスに渡ってから暇過ぎて、万璃音くんに普段暇な時何をしてるか連絡を入れてきたそうだ。

万璃音くんは基本的に生き物が嫌いと言う。何を考えているのかわからないのが嫌らしい。

また、小学校三年生の時に宿題をやりたくないと父に言ったところ、「先生に面と向かってやってません。といえるならやらなくていい」と言われ実際に宿題をやっていかず、こっぴどく怒られたらしい。しかし、それ以来宿題をやって事はないと言う。

テスト勉強は3日くらい前から初めて平均以上はしっかりと取ってくるあたり、要領の良さを感じるところだ。また、小学校からレースに忙しくあまり学校に行けていなかったので友達がいないと本人は言う。

万璃音くんの今季の課題は、F3マシンに慣れることもさることながら、身体作りとマシンセットアップの勉強、そしてコースを覚えることだろう。

マシンに対するセットアップの知識というところで正直まだまだ足りないところがあり、マシン作りはチームメイト頼みでそれは本人も理解しているところである。今は積極的にメカニックと話し合い、どれをどうイジったらマシンの動きがどう変わるのか、そういったセットアップについて習得中である。

また、開幕戦のレース2では体力が持たず、オーバーテイク出来るはずのマシンを出来なかった。

次戦のモンツァ(4月29、30日)がシリーズ中唯一の知っているコースであり。イタリアF4時代に後ろから2位まで上がった経験もあるので、期待したいところだ。本人は「モンツァ戦がカレンダーの最後の方にあったら良かったのに」と言っていた。

また、motoparkというチームについてだがドイツのオッシャスレーベンというところに本拠地がある。1998年に創立された、歴史のあるチームである。万璃音くん曰く、かなりの田舎にあるらしく「あそこは地球じゃない」と言っていた(汗)チームの雰囲気は良かったように記憶している。メカニックとドライバーの距離が近いように感じた。

メーカーの育成に入らず、プライベートでの参戦というものすごい逆境のだがこれからの活躍に期待したい。

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